人との出会いが出会いを呼ぶ。

ノジはカナダに住んで約5年。

そろそろ仕事に飽きて来て、新たな事にチャレンジしたいと昨年くらいから思い始めて、自分の行きたい方向性と現状に対しての迷いや葛藤が強くなりつつありました。5年もたつと、考え方も、世の味方も人生観も随分と変わるのです。

 

さて、ノジは先日、ひょんな出会いから、自分の新たなキャリアの方向性が見えてきました。ノジは随分長い事ファイナンシャルフリーダム、経済的自由を自分の人生にもたらす方法、かつ自分の目標を達成するための新たなキャリアを探して来ました。

 

聖書には、このように書いてあります。

 

探しなさい。そうすれば見つかります。

求めなさい。そうすれば与えられます。

 

言葉の通り、ノジは探しているものを見つけました! なのでノジはとてもワクワクしています!!!

 

具体的にノジはこんなことを考えていました。

カナダのどこにいても、日本に帰省していても、学歴がなくても、会社に毎日勤めなくても、自分の願うライフスタイルが可能な収入源が欲しい。なおかつ人を助けることがしたい。

 

そして遂にその全てを叶えるための道が目の前に現れました。

 

この道は友達の友達の家に遊びにいった時に、その人の奥さんが紹介してくれました。人生って面白いですね。予期せね人との出会いが人生を大きく変えるのです。

 

私が遊びに行ったとき、私の心の中には何の考えも微塵もありませんでした。

 

ある日友達が、羊を料理するんだって話をしてて、えーめちゃ面白そうだねーって話してたら(ノジは食べものに対しては好奇心の塊)じゃあ食べにおいでよって招待されたので、いつも通り手土産を持って、遊びに行ったのです。

 

そして、その家の奥さんと出会い、ご飯を食べながら色々話をしていると、彼女が最近勉強しているというビジネスの話に。実は彼女も全く予期していなかった展開。彼女はフリーランスのファイナンシャルアドバイザーを複業としていたのです。ノジは非常に興味をもって、彼女と意気投合。彼女が火曜日仕事が終わったら一緒に本社のオフィスに行こうと誘ってくれまして、カルガリーまで行ってきました。

 

ノジはその会社の素晴らしさに感銘を受け、これは神様から与えられた機会だと確信しました。

 

そして何度も思いました。家に引きこもってないで、外に出て、人に出会って、色々な事に好奇心をもっている事の大切さ。

 

ノジは実は基本的には無口で、内気でした。英語では社交的な人をextrovert, 内向的な人をintrovertと言います。かつての私は超内向的でした。日本に居た頃、職場の飲み会は嫌いだったし、高校の同窓会にも行かなかったくらい。

 

カナダに一人でやって来てからは、生き延びるためにめには、変わらなくてはならないことが沢山ありました。気付けば5年のうちに、私の社交性も、コミュニケーション能力も、ポシマティブマインドも比べ物にならないくらい成長しました。

 

ノジは今も内向的です。基本的には沢山喋る方ではないのです。ただ自分でもそれは悪いこととは思っていません。彼氏といるときは私は基本静かです。もちろん話もしますが沈黙が苦にならない関係なのです。でも、社交性も身につけたので、新たなる出会いや知らない人ばかりの人の集まりでも、他者との交流を楽しめるようになりました。これはカナダだからかもしれないけれど。もちろん自分に合わない人もいるのは確かです。でもそういうことに精神的エネルギーを消耗しないスキルも身につけたのです。

 

出会いを求めて色んな場所に行き、色々なことにオープンマインドでいることはとても大切なこと。もっと言うと、ワクワクすること、ワクワクしていること、自分をワクワクさせる事や場所に行けば、必ずいい出会いがあるとノジは改めて身をもって体験しました。

 

ノジは人生を変えたいと思ってる人は本を読む事を強くお勧めします!悩める20代にオススメの本は本田健さんの20代にしておきたい17のこと。

 

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記憶が正しければ、ノジは21の時にこの本を読みました。そして翌年にカナダに語学留学したのです。来月28になります。30を目前に、私はやりたいと思ってたとこはやってきたし、沢山人生の岐路に立たされました。後悔したこともたくさんありました。でも必ず良くなると信じて色んなチャレンジをしてきました。

 

ノジの英語で好きな言葉に

Take risks と言うのがあります。

 

選択の岐路に立たされたときいつも自分を勇気づける言葉です。

ノジは失敗を恐れないで、色んなことにチャレンジして、今日という神様に与えられた一日に感謝して情熱を持って生きたい。

年を重ねるほどキラキラしたい!

 

 

 

 

ウクレレタイム

職場のおじさんが、ウクレレを貸してくれました。アロハ!

 

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水曜日にフィリピン人のフェルディナンドの家のパーティーに遊びに行ったノジ。チーズパンをお土産に持っていくと喜んでいました。

 

彼の家にはカラオケセットがあって、おじさま達がカラオケに燃えていた。ノジも勧められて、必死に英語で歌える曲を探す、、

曲のレパートリーが古い。

ノジがカーペンターズのイエスタデイワンスモアを歌うと、お酒の入ったピノイおじボーイ達は大盛り上がり。

ピノイとはフィリピン人男性のことです。

ちなみにフィリピン人女性はピナイだそう。

職場のピノイおじさん達は少年のようにキャイキャイといつも群れているので、ピノイおじボーイズとノジは密かに呼んでいる。ピノイおじボーイズ達はノジを娘のように可愛がってくれるのであった。

 

そうしているとフェルディナンドがウクレレを持って来て、差し出して来た。

ノジは一度試したことはあってもしっかりと練習したことはない。ただ興味があったから借りてもいいかと聞くと、もちろんって貸してくれた。

 

そんなこんなで昨日からネットでチューニングやコードを調べて、練習している。

ちなみにチューニングなんだが、ウクレレは弦が上からG C E A とな。チューニングのアプリをiPhoneにダウロード。

ウクレレのクオリティーのせいなのか、引く前に毎度チューニングをしないと、すごくずれてる。

 

1日目より2日目はより滑らかにコードチェンジができるようになった。

果たして好奇心旺盛かつ飽きやすいノジはウクレレをマスターできるのか?

 

ノジは家の修理を早くすませてピアノをストレージから救い出してあげないといけないのに!

 

しかしウクレレはギターよりコードが抑えやすいし、値段も手頃だから、ちょっぴり気軽に楽しむにはもってこい。持ち運び運びも楽々、キャンプとかパーティーとか、友達の集まりとかで、ちょちょいと弾いて歌えるとオシャレじゃない。一曲二曲はマスターしたいのだ!

 

音楽って素敵!

 


 

 

 

 

 

カナダのロンドンフォグ

カナダのコーヒーショップといえばティムホートン。コーヒーとかドーナッツとか、軽食もあるカナダ版のスターバックスみたいなかんじだけど、スターバックスより気取ってない感じと、ノジは思います。

 

週末、モールにウィンターブーツを買いに行ったんですが、ティムホートンでティーを飲もうと思って、メニューを今回初めてじっくり見てたんですが、お洒落な名前のロンドンフォグ

なるものを紅茶のメニューに見つけまして、

いつもはsteeped teaってのを頼むノジ。今回はロンドンフォグが気になって頼んでみました。

 

アールグレイのミルクティーにバニラシロップが入ってて、上にフォームミルクがのってました。名前がロンドンフォグなだけに、ロンドンのレシピかと思いきや、調べるとカナダのバンクーバーで生まれたそうな。

 

それはそうと、ブーツを買いに来たノジ。ブーツコーナーをウロウロ。ここでもロンドンフォグを発見。ノジはロンドンのブランドかと思いつつも、デザインがノジ好み。色々悩んだ末にウォータープルーフでマイナス18度でもあたたかいロンドンフォグのブーツを買いました。

 

こっちは調べるとアメリカのブランドでしたマイナス18度ってあたりがアメリカだなって納得できる。カナダだと-28とか-40とかでブーツ耐寒性レベルが違うからな。

 

ノジは今は車移動が多いから、そんなに耐寒性は必要ないかな。でもカナダに来て初めて買ったブーツは、4年くらいお世話になりました。耐寒性とかの、表示のない安いブーツだったから、分厚い靴下をはいてないと、やっぱり寒かったな。

 

ロンドンフォグのレシピを紹介します。

アールグレイティーバッグ 1個か2個

•ミルク 適量

•砂糖か蜂蜜か他の甘みになるもの。 適量

•バニラエッセンス   適量

好みでラベンダーとかシナモンパウダーとかも入れるみたい。

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紅茶好きのノジには新たなレシピ。ラベンダーとかリラックス効果がありそうね。

 

 

10月始めにすでに雪がふって10cmくらい積もりました。今週はちょっとあったかくなってるけど今月末には寒くなるかな。

 

カナダのアルバータ州の9月末から10月頃は早朝に冬が来て昼前に春が来て、昼過ぎに夏が来て、夕方に秋が来て、夜にまた冬が来るみたいな、そんなかんじです。

 

ブーツはデザインがちょっと違うけどこんなかんじでした。雪国ガールにオススメです。


 

 

 

 

 

 

お茶目なおじさん

カナダで働いていると、毎日職場の人と英語で話しているので、言葉の感覚が日本語で話してるよりもずっとフレンドリーな感じがするノジ。

 

もちろん英語にも丁寧な表現や、目上の人に対する話し方、婉曲的な表現もたくさんあります。

 

日本ではよく、英語には日本語みたいな間接的な表現があまりないみたいなことがよく言われてるけど、実際に英語圏に住んでると、そんなこともないように思います。外国人はSorryっていわないとかよくいいますけど、カナダ人結構普通に言う。カナダ人の性格もあるのか、彼らは結構日本人みたいなところもあります。

 

でもやっぱり、ノジがおもうカナダのいいところは、人がフレンドリーで親切なところですかね。

一緒に働いているカナダ人のおじさんたち。お茶目で面白いのです。けっこう口は悪いし年下の上司に対して平気で皮肉言ったりするし、他の従業員と口論したりして悪ガキみたいな時も多々あるんですが、仲良くなると意外とジェントルマンだし、子供のように可愛いところがあるのです。時々自分の実の父親を見ているような気持になることがあります。皮肉屋で、天邪鬼で、でも若い人よりちゃんと自分の仕事をきちっとするのです。ちょっと意地悪言ってきたとおもったら、仕事をほめてくれたり、かまってちゃんだったり。日本にいる頃はこんな風におじ様たちと友達になったことはありませんでしたが、今の職場ではおじ様たちはお友達のような存在です。もちろん年上に対する尊敬が彼らに対してないわけではなくて、ちゃんと尊敬しているけれど、割と普通にからかいあったりするので不思議です。

 

二月に日本に3週間帰省すると知ったら、

Are you going to Japan?Do you need my escort? You can tell your parents "Hey, He's my Canadian boy friend!".

とか言ってきたりして、これ自分の休暇のスケジュールに対する一番面白い反応だった。もちろん彼は結婚してて子も孫もいるので、冗談を言ってるだけなのです。

で、お土産買ってくるんで、いい子にしててくださいねって言ったら、I'm trying!って、、、保育園の先生みたいな気持ちになってしまったノジ。

おかげさまで職場は楽しいですよ。

 

昨日の休憩時間にバナナを食べてたら、お姉さま方たちと皮の色の話になって、

自分は結構熟れたバナナが甘くて好きなので、皮が茶色くなっててもそれを好んで食べるんですが、ある人はそんなの食べられない、バナナじゃないとかいってて、でも熟れてる方が甘くておいしいよ、若いのはそんな甘くない、酸っぱいって言ったら、あぁ、だからノジはおじさんと仲良しなのねとか言われて(笑)

 

自分別に枯れ専とかじゃないんだけど、、、自分の年頃で中身が成熟してる人で自分を好きになってくれる人になかなか出会えないだけなのです。

 

明日から4日間自分の上司は休暇に行っちゃうので、自分がスーパーバイザーの仕事もしますが、そのあとは自分の休暇たっぷり3週間。残り5日頑張るぞ。

 

 

 

 

恋せよ乙女。

人生っていろんなことがあります。

人を愛するって難しい。

本当に愛するってすごく難しい。

だけどとっても価値があるもの。

本気で恋して、本気で人を愛することができるなら、

失恋をしたって、また立ち上がれるなら、そんな人の人生は美しい。

 

きっと本当に準備が出来たとき、これまでの困難や努力がすべて報われる、そんな人に出会うのだと思います。

 

日本にいる間ノジは本当に臆病者でした。

たぶんカナダに来てからも臆病者は治っていません。

今まで生きてきた中で、何度失敗して、涙を流したでしょう。

だけど失敗の中から何度も学んで、より内面は磨かれてきたと思います。

 

若いうちにはまだ、自分の中に人を見る基準が出来上がっていません。ノジのような不器用な人は痛い目を見ながら、その基準を見つけていくのでしょう。

 

どんな人が自分にとって最善か、最初から知っている人などいるでしょうか?

時には失敗することを知っていても、その道を通らなければならない時があるのです。体験を通して学び、納得をしなければ、次のステップに進めないからです。

 

恋愛に消極的なうちは、人生に消極的です。人生に消極的なら、どうやって自分の探しているものに出会えるでしょうか?

 

ノジは個人的に、チャラチャラした男性が苦手です。見た目がチャラチャラしてる人は行動もチャラチャラしているし、考え方も幼いのです。内面が成熟した人は、中身がしっかりしているので、見た目を飾る必要がないのです。行動や発言にも知性があるのです。そういう人は自分の欲しい者を知っているので、むやみに駆け引きをしたりして自分の時間も人の時間も無駄にはしません。そして本当に愛することを知っている人は、ちゃんと相手のことを尊重します。

 

物事が上手く進まない時は、必ずどこかに無理があるのです。相手の準備が出来ていない、自分の準備が出来ていない。価値観の違い、目指している場所の違い。肝心なのは、本当に互いを思う気持ちがある時には、互いのずれを埋める努力ができるものなのです。

 

だから、片思いの人にたいしてどんな努力をしても、相手が自分を必要としていないなら、必ず出会うべき人は他にいるのです。相手が悪いのでもなく、自分が悪いのでもないのです。恋が上手くいかないからと言って自信を失ってはいけないのです。相手が違うだけなのです。

 

忘れてはいけないことがあります。どんなに失敗しても、傷ついても、そこから学んで立ち上がり前に進み続けることです。情熱をもって探しているものを求め続けることです。そんな内面の美しさと強さの価値の高さを知っている人はかならずこの世のどこかにいるのです。

 

シングルのノジは自分を励ます意味で、今日のブログ記事を書いているのでございます。ぷぷ。

 

そこで今回は気分がふさいだ時に読むととっても気持ちが前向きになるお気に入りの英文をシェアしようと思います。

 

My Princess...

私のお姫様

YOU ARE MY TRUE BEAUTY

あなたは私の本当の美しさ。

 

Your real beauty is a work of art -hand carved by Me.

あなたの本当の美は私によって彫られた芸術の作品。

 

I have given you beautiful lips to speak words of life, beautiful eyes to see Me in everything, beautiful hands to help those in need, and a beautiful face to reflect My love to the world.

私はあなたに人生の言葉を語るための美しい唇と、すべてのことに私を見出すための美しい目と、必要としている人々を助けるための美しい手と、私の世界に対する愛を映し出すための美しい顔を与えたのです。

 

I know you don't see yourself the way I do because you compare yourself to beauty idols that will soon be forgotten.

あなたが私があなたを見るように自分自身を見ていないことは知っています。なぜならあなたは自分をすぐに忘れ去られてしまう美しいアイドル達と比べているのだから。

 

I will work wonders that will radiate true beauty from within.

私は本当の美しさが内側から輝きを放つ奇跡を起こします。

 

And when My work is completed, your character will show off My craftmanship, and your beauty marks will be remembered by all that were loved by you.

そして、私の作業が完了したとき、あなたの人格は私の職人としての腕前を誇示するでしょう。そしてあなたの美しい印はあなたに愛されたすべての人の記憶に残るでしょう。

 

Love,

愛を込めて

Your radiant King.

あなたの輝く王より。

 

 

この英文のMeとかIとかMyとか最後の王とかは全部、神様です。

 

ノジはここ数年、内面から輝くことがいかに難しく、且つどれ程価値のあることか、すいぶん考えさせられました。あるがままの自分を受け入れ、真に価値のあるものを磨くのには忍耐と努力がなければできません。けれど本当の誰にも壊せない喜びと自信というのはそのようなところにあるような気かするのです。

 

今日は知り合いのお姉さんが婚約されたのをフェイスブックで見ました。とっても幸せそうで、ノジとしてもとっても喜ばしいことです。末永くお幸せでありますように!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さかなクン

ノジはさかなクンフェイスブックをフォローしています。特にすごいファンってわけじゃないけど、魚の絵とか動画がかわいいのでフォローしてます。みてて楽しいのもありますね。

 

昨日、さかなクンの投稿で、ネットでたたかれて熱が出て元気ないって投稿があって、世の中って相変わらず世知辛いなって思いました。

 

100人いれば100通りの見方があって、快、不快の感じ方も千差万別ですからね、仕方ないなって思います。自分も好きな芸能人、嫌いな芸能人いるし、周りにも好きな人、嫌いな人いるから、感情や意見の違い自体は自然なことだと思います。

 

ただ個人の性格や違いを批判するってのは厄介で、批判したらそれって自分に返ってくるんですよね。

 

善悪とか道徳とか、正義とかそういうことじゃなくって、個性ってのには絶対に長所と短所があって、それをいいと思う人と良くないと思う人がいるから、これを批判したら、まず完璧な人間なんて世の中には存在しないので、自分自身が完璧じゃないのに人の個性のことは本人に対して批判しないほうが賢明だなって思う。

 

自分は初対面の人とは割と物静かなたちなので、よくしゃべる人といると、この人よくしゃべるな~とか思うけど、それだけ。うんうんて、話聞いてるタイプ。疲れてきても本人には言わない。しゃべらない自分を、こいつしゃべらない面白くないやつだなって思ってる人は必ずいると思うからね。はは。

 

ようは平和ってのはこういう些細なところから生まれると思うのですか、どうでしょうか?不必要に個人の感情を傷つけるのは平和を生み出している行為でしょうか?それがネット上の匿名であっても、見ていて美しいものとは言えないかな。さかなクン熱出しちゃったし。

 

さかなクンのハイテンションがいやなら見なきゃいいだけの話で、世の中にはさかなクンのハイテンションが好きな人もたくさんいるわけですよ。だから彼はテレビに出てるんだし。

 

もっと言うと、自分の隣の人を愛せなくて、世の中に本当の平和な未来が在りうるのでしょうか?個性の多様性を受け入れられなくて、世の中に本当の平和が在りうるでしょうか?少なくとも、さかなクンの個性を批判すべき理由などあるでしょうか?

 

ちなみに私のルームメイトは、普段掃除しないし、夜中も普通に電話してて時々うるさい子なんですが、でも家は私だけの家じゃないし、彼女も我慢してる部分はあると思うのです。自分は家でリラックスしたいし、好きなことしたいです。だから彼女にとっても家はリラックスできる場所であってほしいし、好きなことできる場所であるべきだと思うので、基本的には彼女に対しては特に自分のルールを求めたことは一度もありません。カナダに来て最初に一緒に住んだルームメイトは、彼女の意味不明な決まり事を私に押し付けてきて理不尽に怒ってきたので、もうそれだけで嫌いになってしまいましたからね。

 

だから、ちょっとこの人って思ったり、この野郎!って心で思うことがあっても、まぁ違う人間だからなってゆったり構えてる方が自分の心に平和があって健康的だと思うのです。

日本の社会ってのは、この個性にたいしての個々のゆとりがないので人の心はストレスで一杯。そんな風に思いました。

もちろん、人生のパートナーや親友に求める性質は自分の性質と自然と合うものであるべきで、そうでないとつらいですよね。

治してほしいことがあるときは、傷つけないように、思いやりと愛と感謝を込めて上手に伝えられると、人間関係はとっても豊かになるのではないでしょうか?

 

人の繊細さというのは自分の秤では見ることができません。自殺率やうつ病の多い世の中、傷つけあうよりもお互いを許しあって、受け入れあう方が自分の器は大きくなって人生はより豊かになるように思ったノジでした。

 

今日の英語は聖書のMathew 5:3から10

Blessed are the poor in spirit. For theirs is kingdome of heaven.

心の貧しさを知る謙遜な人は幸福です。天国はそういう人に与えられるからです。

 

Blessed are those who mourn. For they shall be comforted.

悲しみ嘆いている人は幸福です。そういう人は慰められるからです。

さかなクンはたくさんの励ましの言葉をファンから送られたそう。

 

Blessed are the meek. For they shall inherit the earth.

柔和で高ぶらない人は幸福です。全世界はそういう人のものになるからです。

 

Blessed are those who hunger and thirst for righteousness. For they shall be filled.

神の前に、正しく良い者になりたいと心から願っている人は幸福です。そういう人の願いは完全に叶えられるからです。

 

Blessed are the merciful. For they shall obtain mercy.

親切で憐れみ深い人は幸福です。そういう人は憐れみを受けるからです。

ノジの車が雪山に乗りあがって、動けなくなったときは職場のみんなが寒い中助けてくれました(笑)

 

Blessed are the pure in heart. For they shall see God.

心のきよい人は幸福です。そういう人は親しく神とお会いできるからです。

 

Blessed are the peacemakers. For they shall be called sons of God.

平和を作り出そうとしている人は幸福です。そういう人は神の子と呼ばれるからです。

 

Blessed are those who are persecuted for righteousness's sake. For theirs is the kingdome of heaven.

正しい者だというので迫害されている人は幸福です。天国はそういう人のものだからです。

 

何を信じるかは人ぞれぞれだけど、平和に幸せに生きたいと思うのは誰しも同じだと思うのです。誰かの個性を批判して他者の心を傷つけ、自分の内面を汚してしまうより、他者との違いを愛をもって受け入れられる器を持つほうが、美しく気高いと思いました。

 

 

カナダで就職。

今日は仕事について書きます。

カナダのカレッジを卒業後、カナダのポストグラジュエートワークパーミットを取得し仕事を探し始めたノジ。なんといっても日本人の女の子です。カナダで自分のやりたい仕事への道のりは遠く、夢の実現には下から地道に始めるしか道はありませんでした。

そこで友達の協力と励ましを得て、自分の履歴書とカバーレターをもって色んな会社、大きいとこから個人経営の小さなとこまで、オフィス巡りをして直接持って行きました。

が、結果は出ず。

なんといっても収入源は必要だったので、職種を問わずグリーンハウスにも履歴書を持っていき、キュウリ生産に携わることに。

出稼ぎで働いているタイ人とフィリピン人と、一年間キュウリのハウス栽培の仕事を共にしました。長く過酷だった、、でも楽しいことも、いい思い出もたくさんあるし、このころの苦労は自分の成長の糧になりました。


のちに、キュウリのパックハウスが建てられ、そこに移ったノジ、これにはちょっとストリーがあって、、なにはともあれ、より自分に合った環境に移り新たな出会いと、新たな機会が訪れました。

ここでは自分の努力を正当に評価してくれる良い上司のもとで働けたので、昇進し、自分の能力を活かせるポジションにつく事が出来ました。感謝感謝。

 このパックハウスで働き始めてそろそろ一年が経ちます。初めはいろいろと文化の違いやコミュニケーションの感覚の違いで色々と大変なこともありましたが、日々の努力のおかげでマネージャーは私のキャリアや目指していることに協力的な姿勢を示してくれるようになったし。直属の上司も娘のように可愛がってくれて、職場のみんなとも和気あいあいと楽しく働いています。

欧米の履歴書にはリファレンスといって、学校の先生や上司の同意を得て、彼らの名前と連絡先を書く項目があって、通常履歴書を読む人がこの人達に連絡して応募者がどのような人物だったかを直接聞けるようになってます。なのでどんな職場でも、ひたむきに良い仕事をして周りとよい人間関係を構築すれば、それは必ず自分の道を開くための武器となります。良好な人間関係は仕事上の不必要なストレスがなくなり、日々が楽しくなるので本当に大事です。現在のノジは今の仕事を楽しみつつ、自分の夢に向かって更なる飛躍をするために日々自分にできることを模索しているのです。

海外で仕事を得る大事なポイントは、経験、自信、大胆さ、人との繋がり、勤勉、謙虚。このどれもが必要だと思います。

 

始まりは何処でも構わないから、どこに向かって進んでるのかを忘れないで、一日一日に感謝して、壁にぶち当たりながら精一杯生きることができれば、かならずチャンスは訪れると信じています。

 

私の好きな英語の一つ、Rich Dad Poor Dadから。

Winners are not afraid of losing. But losers are. Failer is part of the process of success. People who avoid failer also avoid success.

勝者は失うことを恐れない。しかし敗者は恐れる。失敗は成功の過程の一部であり、失敗を避ける人は成功をも避ける。

 

この本はお金のことについて話していますが、人生の真理をついている部分もたくさん書いてあるので、個人的には発見することがたくさんあるいい本です。英語もわりと読みやすいので英語学習と自己啓発の面でお勧めです。日本語訳版もあるけど、英語で読んだ方が著者の言葉でそのまま読めるし、これは楽しんで読める一冊でした。

 


明日は仕事はお休み。すこし朝寝坊して家のお掃除して、読書をしてのんびりします。