カナダの病院

秋ですねー!カナダの秋は短い。明日のメディシンハットの天気は雪が降るとか!早いよ、、

 

先週の月曜日に、ノジは初めてカナダの診療クリニックでお医者さんに会いに行きました。そして先週の木曜日にカナダに移住して初めて採血と尿検査しました。

 

カナダ人はまずファミリードクターという医者に定期的に診療してもらうのが基本です。日本は風邪ひいたら内科、肌に問題があると皮膚科、骨折したら、整形外科に行ったりしますね。カナダの場合はまずファミリードクター。もちろん急ぐときはウォークインで診療してくれるクリニックもあります。

 

ノジは去年くらいから肌に痒みがあって、掻きむしって酷くなったとこがなかなか治らなくて悩んでいました。ネットで調べて乾癬かなと思い、乾癬用のクリームをかったり、、でも先月くらいから夜も痒くて寝つきが悪くなって、寝ても痒くて目が覚めたり、かきむしりすぎて、痛くて、、頭おかしくなりそうだったのだ。そしてさらに顔まで痒くなってきて、、これはやばいなと思って、けつの重いノジはようやく医者に会いに行くことを決意。

 

カナダは州ごとにヘルスケアカードというのがありまして、それを持って医者に会いに行くと、診療費は無料になります。薬は保険か自腹です。ノジは病院の薬がカバーされてる保険には入ってないので自腹しました。高かった、、

 

ヘルスケアカードは申請しないともらえません。私のような外国人在住者でも、会社勤めなら給料からヘルスケアが一定料金引かれます。なので診療費はただなんですね。就労ビザをヘルスケアカードの発行をしているオフィスに持っていくと、無料で発行してくれます。わたしは車のライセンスとかナンバープレートを登録するオフィスでヘルスケアカードも出してもらいました。

 

カナダの病院、どこがいいのかよくわからないノジ。Googleで色々みても、医者が新規の患者を受け入れてなかったりもして、それから人気の医者は予約取るのが難しいだろうなと思って、割と新しそうなクリニックで、外国人にも親切に対応してくれそうな黒人の医者がいて、かつ、女性の医者が選べるクリニックに電話をしてみました。

 

ノジは最初にファミリードクターを探してるんだって話したら、女性のドクターがいいですかと聞かれたので女性のドクターをお願いしました。それで予約をしてもらって、当日必要なものがヘルスケアカードとIDで車の免許証とかパスポート、それからコロナの感染防止の為にマスク、とのこと。

 

当日は歯医者の時の経験を糧に予約時間より10分くらい早めに。問診票とか、書類の記入があるのだ。建物が新しめで綺麗だった。結構患者さんもいた。割と良さそうなクリニック。

 

そんで、記入も時間通り終わったけどこの度は15分くらい待たされました。

 

とうとう診察室に通されて、キレーな白人のドクター登場。黒人のおねーさんが出てくると思っていたので軽く驚くノジ。ホームページには黒人の女性と男性のドクターが載ってたのだ。何人医者がいるのかな?

 

アレルギーがあるかとか、PETの検査したかとかいろいろ聞かれて、どちらも無いと答えて、なんか身体の気になってることがあるか聞かれたので、肌が痒くて掻きむしってしまうといって、首にあるスポットを見せて、他にも同じようなのが腰とか脇の下とか色々あるっていったから、見せて下さいと言われたので、腰にある広範囲の奴を見せたらOh my goshって言ってた。

そんで薬の処方箋を書いてくれて、血液検査と検尿に行くように言われてそれに必要な紙もくれた。

 

ノジはクリニックで血液検査と検尿するんだと思ってだけど、どうやら別の場所に行かねばならぬ様子。受付にいって紙を見せたら、血液検査と検尿はそれをやっている施設に予約をオンラインか電話でするとかなんとか、名刺をくれた。walk in でも出来るよとかも言ってだけどとりあえず場所がわかなないからもらったカードからオンラインで場所を確認して予約することに。その日はもらった処方箋をもってショッパーズドラッグストアの中にある薬局にいって薬を買った。処方箋を渡すと25分くらいかかるとのこと。塗り薬と飲み薬2種類。色々説明してくれる。トータルで85ドルくらいした。何時も病院いって薬買う人は保険に入ったほうがいいね。薬はかなり効き目があった。ノジはようやく肌が治る兆しがでて安心したのだ。

 

採血と採尿は次の週からしか予約できなかったので15日木曜日の朝に予約を入れたのだけど、、ノジったら8日の木曜日がきたら、休みだったから一週間勘違いして早く採血と検尿してるメディシンハットリージョナルホスピタルに行ってしまった。パーキングに一時間1$。車のナンバープレートのナンバーをマシーンに打ち込んで、支払う。アルバータヘルスケアセンターでも採血と検尿してるとあったから、多分そっちはパーキング無料だったはず!く!場所をもっと考慮すべきだった、、

 

ノジのいったリージョナルホスピタルはメディシンハットで一番大きな総合病院で、手術とか入院とかはそこになる。

 

回転式のドアにホテルかよ!とツッコミを入れつつ、入ると、コロナのために検問所みたいな机があり紙を渡される。ノジはこの時点って予約時間が過ぎていて焦りまくっている。さっと文章を読んでnoにチェックをいれて、名前とサインを書いて第一ミッションを終えるとおにーさんに体温計でピッて温度測定されて、病院用のマスクもらって、検問をようやく通過!

 

さて目の前にある階段と一階どちらに行くのだ!ノジは挙動不審にキョロキョロと見渡し案内の書いてあるサインを凝視していると、、エンジェル案内人の年配のおばさまが寄ってきて、何処に行きたいの??と!さすがはノジ、何時も親切に助けてくる人が現れる。それで、採血と検尿と言うと二階よといって一緒に階段を上がってくれるエンジェル。

 

エンジェルがハイテクマシーンに予約番号を入れるのよと言うので、予約番号を入れる。しかし予約番号が見つからない!それもそのはず予約は一週間先だぜ!メールを確認してやっと気づくノジ。やっちまったぜー!恥ずかしい、、

まぁいい顔はマスクで殆どかくれてる。ノジが落ち込んでるとエンジェルが中の人にこの子予約の日間違えちゃったみたいなんだけど、採血と検尿してあげれる?と聞いてくれて、、たしかに見るからに待ち合い場の椅子も人気少なくて暇そう、、

それでエンジェルの助けもあってワークインで再度ハイテクマシーンで登録。ナンバー1の紙が出てくる。それでエンジェルは役目を果たして去り出したのでお礼申し上げて、ぼやっと立ち尽くしていると、頭の良そうな年配のおねーさんが#1と叫ぶのではっとして紙を見たら自分のことかと気づく有様。

 

彼女は私のアホな一部始終を見ていたのでなんだか対応が軽くあしらってる感じ。ノジはただこれ以上アホをしないように平静を保つ。

 

ドクターにもらった紙とヘルスケアカードを渡すとおねーさんはパソコンで入力をして、ラベルをプリント。それでようやく採血。ノジは自分の色の濃い血をまじまじと眺めていた。採血の上手な人は、二本目の容器に替えるときに刺さってる針があんまり動かない。この度のおねーさんは割と雑だった。採血終わったら検尿用の容器をくれて目の前のトイレに。日本は紙コップだったけど、カナダはプラスチックのフタツキカップだった。ラベルもついてる。採尿して蓋して、トイレの内側にある小さな扉を開け、採尿したカップを入れる。外にも小さな扉があって回収するようになってる仕組み。

 

終わってトイレをでると、おねーさんはおしゃべりに夢中。どうしよう、きょどって立ってると、気づいて、もう終わりだよって。なんも説明してくれない。ノジはお礼をいって家に帰りました。検査結果どのくらいででるか聞けばよかった。

 

でも自分の早とちりもあって思ったより一週間はやく検査出来たので神様は面白いことをされるものだと思ったのだ。感謝感謝。

 

今日検査結果を聞くためのドクターの予約の電話をしますと明後日の15日に出来るとさ。もともと採血と検尿する予定だった日じゃ無いか!素晴らしい!

 

検査結果が、なんの問題もありませんように!病気にはなれない。この前友達の家で体重測ったら2キロ減ってたのだ。カナダに住んでると、痩せてることにあまり魅力を感じなくなってきて、今のノジは体重が減ったのは軽くショックだった、、、

いまから寒くなるから、たくさん食べて冬に備えなくちゃ。