カナダの歯医者さん

昨日は歯医者さんに行ってきました。

1月半ばにご飯食べてるときに、口の中でガリってなって、野菜に砂がが混じってたのかなって思って、出したら白い石みたいな感じだったんだけど、そのときは石だと思って捨てて、翌日職場で、ご飯食べてるときに、歯に挟まった肉を舌で探ってたらなんか歯が欠けてて😆

 

あら、これは歯の詰め物が取れたかなと、

去年虫歯を治療したので、それかなとか、思いつつ、あー歯医者予約せんとなーと、

 

去年初めてカナダの歯医者さんに行ったんですけど、日本とはかなり違います。

というか、欧米人は歯に対してのケアが日本人より高いので、普通の人は年に一回、何もなくても歯医者にいくようです。それから歯石の除去も年に2回ほど、、

 

保険がある人は手軽に行けるようです。

ノジはカナダ生活で保険は車と、アルバータ州の健康保険に入ってるのと、投資ように保険に入ってるの意外には特には保険は入ってなくて、

アルバータ州の健康保険は仕事の給料から勝手に引かれてるのだけど、病院が無料なんですね。一般的な医者に見てもらうのも、治療もアルバータヘルスカードを持ってたら無料です。

でも薬とか、病院で処方されるものとか、救急車とかはお金がかかりますが、個人的に医者にかかったことも、ないのでわかりません。

ただこのアルバータヘルスカードは歯科と視力系(眼鏡、コンタクトレンズ、レーシック等の視力矯正)は含まれてなくて、、

 

なので一般的なカナダ人は会社がカバーしてるか、個人で保険に入ってるかですね。

 

もちろん、入って無い人もいます。私はないので、歯医者に行くと全額負担。

 

カナダの歯医者さんで一番面白いなって思ったのは、テレビが天井に埋め込んであったことかな。治療を受ける最中にテレビを見させてくれる笑 リモコンもくれる笑 

それから、口を洗う場所もない。日本の歯医者は私の記憶のなかでは、小さなコップと水が出て口をゆすげる場所が、診察台のすぐそばにあって、治療中も治療後も使わせてもらえだけど、、、北米スタイルは無しですね。

 

まず、受付で、予約を確認して、初めて行く歯医者の場合は待合室で問診の紙を記入して、待合室から診察室に呼ばれて入ると、ドクターに会う前にまずx線で歯の写真撮って、これも特殊なプローブみたいななのを口に入れて噛んで撮るんですね、

 

それから、診察台にいってドクターに会います。ドクターも歯科衛生士さんも愛想がいい。直接、ドクターから問診があって、歯は痛むかとか、頭痛があるかとか、かな。その後、歯科衛生士さんがでかいカメラ持ってきて、びっくりした。

 

口をなんか器具で広げられて、間抜けな顔を医者と衛生士さやんに晒して、歯並び悪いの全部写真に撮られた🙈で最後に顔写真も、、、笑笑 

日本にはこんなんなかったぞ!

 

これは初診の患者さんはどの歯医者でもするんかな?他の歯医者に行ったことがないからわからない。

 

そんでドクターが直接口の中をチェックしていきます。目視いがいに歯肉を尖った器具で突っついて歯周病のチェックもされます。その後ドクターが治療の話をして、その日すぐにやってくれます。なんか透明な眼鏡を渡されてかけます。目の保護ですかね?眩しかったらサングラスになるのかな?

 

削る前に麻酔打って、麻酔効くのを待つ間に色々歯科衛生士さんが歯に器具をつけて周りにゴム製のカバーみたいなのを被せて歯の隙間に入れ込んで固定するんですね。治療しやすくするのかな。これも私が日本で歯医者に行ったときにはなかった。と言っても10年以上前だから今は変わってるのかな?

 

今回は、フィリングがかけたのかと思ったら、自分の歯が欠けてたらしく笑笑、前回は虫歯だった。

 

ちょっと表面削って、フィリング詰めて、多分UVライトを当てて固めて、また削って、噛み合わせチェックして、終わり。

 

麻酔が口の中半分、あご半分、唇半分まで効いてるので変な感覚、、

 

最中、結構水が顔に散ってくる。日本ではあまり無かったような。口濯ぐ場所なかったり、こういうところははカナダっぽいですね。小さいこと気にしない。

 

親知らずに虫歯あって、削れない位置だから抜いたほうが良いと言われたので、3月の末に予約を入れました、

 

歯の治療費全額負担はお財布に優しくないのだ、、

 

今回は欠けた所にフィリングを詰めるので、393ドル、、、内訳はX線写真と、治療が2サーフェイスって言ってだけど、つまりは欠けた部分での面積と何面かというので値段が変わるそうな。

 

これ治療だけの値段は280ドルくらいだったような。

 

親知らず抜のは300ドル上ていってたような。

保険入ったほうが良いかなー、、

機会があったら知り合いに話してみたほうがいいかな、、

 

カナダ人でも、歯医者に行かない人もたくさんいます。特にちょっとだらしない人とかは虫歯痛くてもほっとくみたい。歯医者はお金がかかるので、自分で保険に入ってるとか、会社のベネフィットでカバーされるとか、ちゃんと払うお金が無いと、治療しないといけないと分かってても放置するようです。

 

虫歯ってほっとくと虫歯菌が脳に達して死ぬこともあるらしんで、治療はした方がいいですね、お金はまぁ、世の中にはクレジットカードとかもあるんだし、、、

 

もう一つカナダの歯医者の先進的なことは、スマホのテクストで、年に一回のチェックアップとか、予約の日近くなるとリマインダーが送られてくるとこですかな、予約もテクストで出来るし、、電話嫌いなノジには便利なポイントですね。ノジはイヤリーチェックアップはずっと無視してた。歯が欠けて無かったら多分行ってなかったな笑、

 

そんで後日サーベイ、サービスのアンケートのテクストも送らせてきた。受付の対応とか、待ち時間とか、歯科衛生士とかドクターのクオリティとかの満足度と、コメント、、

もう医療機関もサービズ業ですね、、これ、日本の歯医者とか眼科とかあるかな。

 

あと、ドクターの予定が基本詰まってるから、予約する段階で予約できる日がかなり先。

 

この私が行ってる歯医者リバーデンタルは、川が一望できるとこにあって、診察台から川とか木とか空とかいい感じの景色が見える。歯科医は5人もいるし受けつけのスタッフの数も3人4人、歯科助手はもっといるのかな、、かなりの人数でやってる。

わたしのDr.ウェンゼルさんは笑顔の可愛いじーちゃん。

 

メディシンハットってそんなに大きな市じゃ無いんだが、カナダ人の歯医者需要高いのだな。

道路挟んで歩いて行ける距離に別の歯医者あるからね😆 

 

ちなみに保険持ってなくて全額負担といっても、翌年の税金の確定申告って言うのかな、Ta申請するときにレシートをのけておいたら、医療費は税金の控除対象になるので、きちんとレシートとT4を一緒に申請したら徴収された税金がちょっぴり帰ってきます。なので、その辺りを考えると、保険に入るのもなんかなーとは思ったりする。どっちが得なのかはわからない。

 

歯医者いくときは歯医者で使う簡単な英語をちょっと知ってたら症状も伝えやすいし、ドクターや衛生士さんの言ってることも分かるから便利ですね。

Cavity 虫歯

Filling 詰め物

Wisdom teeth 親知らず

Numb 痺れる、麻痺してる

Hygienist 衛生士

Bite 噛み合わせ

 

ちなみに歯科矯正は歯医者ではせず、歯科矯正をorthodonticsを専門にやってるところがあります。でも、保険も聞かないし高額。ノジは歯並びあんまり良く無いけど今はまだいいかなって感じ。

 

メキシコでやるとすごく安いって知り合いの娘さんがメキシコ旅行兼、歯科矯正に行っていた笑

 

私の妹は唯一私の家族の中で歯科矯正したけど、日本でもお高いはず。

 

三月、親知らず抜くのを楽しみにしていよう! 腫れるらしいですね、ノジのママも言ってたしね。