カナダで就職。

今日は仕事について書きます。

カナダのカレッジを卒業後、カナダのポストグラジュエートワークパーミットを取得し仕事を探し始めたノジ。なんといっても日本人の女の子です。カナダで自分のやりたい仕事への道のりは遠く、夢の実現には下から地道に始めるしか道はありませんでした。

そこで友達の協力と励ましを得て、自分の履歴書とカバーレターをもって色んな会社、大きいとこから個人経営の小さなとこまで、オフィス巡りをして直接持って行きました。

が、結果は出ず。

なんといっても収入源は必要だったので、職種を問わずグリーンハウスにも履歴書を持っていき、キュウリ生産に携わることに。

出稼ぎで働いているタイ人とフィリピン人と、一年間キュウリのハウス栽培の仕事を共にしました。長く過酷だった、、でも楽しいことも、いい思い出もたくさんあるし、このころの苦労は自分の成長の糧になりました。


のちに、キュウリのパックハウスが建てられ、そこに移ったノジ、これにはちょっとストリーがあって、、なにはともあれ、より自分に合った環境に移り新たな出会いと、新たな機会が訪れました。

ここでは自分の努力を正当に評価してくれる良い上司のもとで働けたので、昇進し、自分の能力を活かせるポジションにつく事が出来ました。感謝感謝。

 このパックハウスで働き始めてそろそろ一年が経ちます。初めはいろいろと文化の違いやコミュニケーションの感覚の違いで色々と大変なこともありましたが、日々の努力のおかげでマネージャーは私のキャリアや目指していることに協力的な姿勢を示してくれるようになったし。直属の上司も娘のように可愛がってくれて、職場のみんなとも和気あいあいと楽しく働いています。

欧米の履歴書にはリファレンスといって、学校の先生や上司の同意を得て、彼らの名前と連絡先を書く項目があって、通常履歴書を読む人がこの人達に連絡して応募者がどのような人物だったかを直接聞けるようになってます。なのでどんな職場でも、ひたむきに良い仕事をして周りとよい人間関係を構築すれば、それは必ず自分の道を開くための武器となります。良好な人間関係は仕事上の不必要なストレスがなくなり、日々が楽しくなるので本当に大事です。現在のノジは今の仕事を楽しみつつ、自分の夢に向かって更なる飛躍をするために日々自分にできることを模索しているのです。

海外で仕事を得る大事なポイントは、経験、自信、大胆さ、人との繋がり、勤勉、謙虚。このどれもが必要だと思います。

 

始まりは何処でも構わないから、どこに向かって進んでるのかを忘れないで、一日一日に感謝して、壁にぶち当たりながら精一杯生きることができれば、かならずチャンスは訪れると信じています。

 

私の好きな英語の一つ、Rich Dad Poor Dadから。

Winners are not afraid of losing. But losers are. Failer is part of the process of success. People who avoid failer also avoid success.

勝者は失うことを恐れない。しかし敗者は恐れる。失敗は成功の過程の一部であり、失敗を避ける人は成功をも避ける。

 

この本はお金のことについて話していますが、人生の真理をついている部分もたくさん書いてあるので、個人的には発見することがたくさんあるいい本です。英語もわりと読みやすいので英語学習と自己啓発の面でお勧めです。日本語訳版もあるけど、英語で読んだ方が著者の言葉でそのまま読めるし、これは楽しんで読める一冊でした。

 


明日は仕事はお休み。すこし朝寝坊して家のお掃除して、読書をしてのんびりします。